おやすみ、いい夢を。

デンマークで留学をしていました。フォルケホイスコーレ。保育。福祉。ひっそりと。

自分にやさしく

 

デンマークから帰国しました。

 

ずっと自分の気持ちを表す言葉を探していて、

出したいけど出し惜しみして

 

もう3月になってしまった。

 

 

 

 

 

帰って来てから色々な事があって、

自分の中にもいろんな変化があって、

でも何で変化したのか、忘れてしまってきてしまっている気もしたから

綺麗ではなくても残していきたいと思った今日この頃。

 

 

 

 

 

 

今思う事は、

日本社会はどうも疲れ切ってしまったり

しんどい思いをしてる人たちが多いという事。

 

 

少しずつ

少しずつ

積み重なっていくストレスは

どんどん形を変えて

いろんな方法で外に出てくる

 

 

何気ない一言や

世間の常識

組織の常識

やらなければいけないこと

できていなければいけないこと

真っ当であり続けなければいけないこと

 

小さな事から大きな事まで

プレッシャーとしてのしかかる

 

 

私が言った何気ない一言が

周りの人を傷つけた事も沢山あったのだろうと悲しくも悔しくもなる。

 

 

 

関わっていく人たちは深く知りたいと思うが故に超えてしまうプライバシー

だからといって当たり障りのない話ばかりしていてもと思う気もする。

 

 

 

 

結局、思いやりのある言葉だとか向き合い方とは何なのだろう。

 

 

 

 

自分が働く話をすると

正社員になりな、

ここはどう?

とチラシを見せるばぁちゃん。

 

 

 

私のことを心配しているし

想ってくれているのは分かる。

 

 

 

でもそういうのが一番ストレスだし

プレッシャーなのだ。

正社員が社会的にいいことだって

働かなきゃいけない事だって

ちゃんと分かっている。

 

 

どんなに思いやりをもっていたって

伝え方次第、やり方次第で

いくらでも形を変えてしまうのだと思った。

 

 

 

 

そんなストレスやプレッシャーの中で

生きて、真剣に悩み、もがく姿は

真面目で勤勉だなと思う。

 

 

私がデンマークで大学の先生に言われてすごく心に残っているのが

「もっと自分に優しくしてあげて。」

という事だった。

 

 

 

 

もちろんまじめである事やストイックである事も生きていくには大事だけれども、

もうちょっと不まじめでもいいし

不器用でいい。

なにも成し遂げなくてもいいんだ。

 

自分自身がハッピーでいれるように。

周りの人がハッピーでいれるように。

 

 

 

 

 

 

 

「自分にやさしく」キャンペーンしていこう。