おやすみ、いい夢を。

デンマークで留学をしていました。フォルケホイスコーレ。保育。福祉。ひっそりと。

ごっこ遊び

 

 

小さい頃ごっこ遊びが大好きだった。

お姉ちゃんが骨折したとか

よく分からない設定で毎日ごっこ遊びをする。

 

 

そんな時、私が選ぶ役は大抵お母さんか、お姉ちゃんだったと思う。

妹とか赤ちゃんとかペットじゃない。

 

 

 

 

ライダーになって戦いごっこをする子もいれば、

忍者になる子もいる。

 

 

他の何者かになってみたいという気持ちは本能なのだろうか。

 

 

 

 

大人になった私は、

誰かになりたいとか

こういう顔に生まれたかったとか

そんな感情がどうも醜く感じてしまう。

 

 

自分に自信が無いから

他者になりたいのでは?と。

そんな時、いつも苦しくなっていた。

 

 

 

でもごっこ遊びの原点には憧れとか夢とかがつまっているような気もするんだ。

あ、違うかな、

子どもの頃は憧れと夢がもうちょっと近いところにあるのかもしれない。

 

 

 

誰かになりたい

こうなりたい

 

明確なビジョンは自分を苦しめる気がしてしまうんだな〜

だって自分は自分だし。

どんなに頑張っても他人にはなれない。

 

 

子どものごっこ遊びをどう捉えたらいいのだろう。むずかしい